私達が、最も大切にしていることは「やさしさ」です。
家庭環境や職場環境によって心に傷を負った人たちに「やさしさ」をもったスタッフが寄り添っていくうちに表情がだんだんと明るくなっていくのを感じます。

やさしい気持ちをもったスタッフと共に社会や環境になじめず苦しんでいる方たちにとってほっとできる場所それが“ぬくもりのさと”です。

株式会社まぁるいの代表 新美成果と申します。
精神障がい者グループホーム「ぬくもりのさと」は合同会社やさしいから事業譲渡という形で株式会社まぁるいに受け継がれ運営を行っています。
前運営会社合の同会社やさしい野田直裕代表社員は使われなくなった中古住宅を活用することで「空き家問題」と増え続ける精神病や発達障害の方を生きやすくする手助けとなる「福祉」を上手くマッチングさせており、その手法は日本の福祉を充実させるために最適な方法だと共感し、思いを引き継いでいます。

また、代表新美と取締役水谷は二人ともヨガの先生でもあります。
ヨガは人が自分の中を調和させて生きる（心と体の安定）、人と人が調和して生きる、人と社会が調和して生きる、という事を大切にしており、そういった考え方を社会に体現できるよう思いを込めて、調和＝丸い、循環のイメージから「まぁるい」と分かりやすく表現した社名としました。

この度ご縁を頂いた「ぬくもりのさと」は自立支援の場なので、利用者さんはいつか巣立っていきます。巣立った利用者さんがいつでも気軽に帰って来ることが出来る、ぬくもりのある実家のような存在であれるようグループホームの環境作りに取り組みます。

そしてその活動が「まぁるい」社会の実現に役立つよう願いを込めて毎日の仕事に励んでいきます。